全く売れないのは興奮を与えていない

もしもドロップシッピングに限らず、商品を売るに当っては、ユーザーに対して興奮を引き起こす事が大切です。チラシなどに見られる手法ですが、オレンジ系の色や、赤系の暖色系の色で、興奮をさせる手法が良く利用されています。

人が興奮をする時と言うのは、様々な場所が考えられますよね。例えば、道端にダイアモンドが落ちていれば、その事によっても興奮する事があります。

男性であれば、美人を見れば、興奮をする事もあり、女性であれば、かわいい動物や、かっこいい男性がいれば興奮する事もあります。

ターゲットの特性を掴み、ターゲットがどの様な事で興奮をするのかを考える事が大切です。

例えば、メガホンを売りたい場合、ただ、画像として商品を掲載するよりは、応援して興奮している人々の写真を扱う事で、興奮が高まり、メガホンを購入したいと思う事も出てきます。

興奮の反対と言えば、抑制力になりますが、全く売れないのは、抑制力を与えている何かが、ショップや広告などにある可能性もあります。

お酒を飲むと気持ちが良くなり、ついつい無駄な買物をしてしまう事もあります。これも、同じく、抑制力が失って興奮状態にあるためです。

一般的に、インターネットにおけるホームページを見ている時と言うのは、理性の働きが強く、本能を抑えて抑制力が働き易い環境にあります。

あえて言えば、購入と言う内容に鍵がかかっている状態と言えます。その理性の鍵を弱め、興奮状態を引き出し、購入にいたるまでの道筋を常に考える事が大切です。

ある実験データでは、ライティングページにおいて、最終決定のクリックは、暖色系の赤が効果を高めるというデータがあります。

ただし、興奮を与えるからと言いまして、全てを赤にすると興奮が高まり、危険な内容だと判断される可能性もあるため、注意が必要です。

色には心理的な作用があり、商品に合う色で紹介をしつつ、ワンポイントとして、赤を使う方法もあります。

興奮を与える手法と言うのは、様々な場所で扱われています。実際に、自分自身がレストランや、商品を購入する場合、何を決め手でショップを選び、商品を選んだのかをメモ書きすると、その内容をより良く把握できる事もできますよ。全く売れない原因についてもより良く知る事が出来ます。

逆に、全く売れない様なショップやお店も参考にする事も重要です。

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